趣味で計算流砂水理

趣味で計算流砂水理 Computational Sediment Hydraulics for Fun Learning

数値計算とか河川工学とかプログラミングのことを書いています

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2014-01-01から1年間の記事一覧

Re:論文管理

K

返信遅れてすみません。 流行病Aで撃沈してました。 論文管理 論文管理はしたことがありません。 せいぜい、PDFで保存して、必要な場合に所感をエクセル表にしてるくらいです。 知ってるのはEndNoteくらいです。 情報を頂き、やるべきだなと思います。 Mende…

論文管理について

R

唐突ですが、論文管理はどのようにされてますか? 私はとりあえずフォルダに突っ込んでいるだけでぐちゃぐちゃです。 そこで思い切って論文管理ソフトを導入してみようかなと思ってます。 いくつか試してみたのですが、JabRefが結構良さそうです。 http://ur…

IB法の導入について

R

先日お話しました河床形状による数値振動の問題を考えるとカーテシアングリットで、 やはりIB法は必須かなと思い最近勉強しています。 その中で大まかな理論は理解できたのですが、テクニック的なとことが英語がよくわからなくて理解できかねてます。もし時…

Paraview

K

遅ればせながら、いただいたプログラムを回して、 Paraviewを使って描画してみました。 計算時間について インテルじゃないとだめですね。 gfortranだと話になりませんでした。 Paraviewについて vtkファイルフォーマットをいまいちわかってないのですが、水…

paraview

R

全然更新できず、すいません。 paraview用のバッチファイルをdropboxに置きました。 markdownの件ありがとうございます。 試してみます。 エディタやIDEについて、色々聞きたいことがあるのでまた相談します。 ご存知かと思いますが、以下の記事を読んでから…

batかmakeか

K

UNIX文化があれば、とりあえずmake叩いとけばいいでしょ、というのはありますね。 Windowsだとバッチかnmakeか。 河床変動含みだと確かに界面を追跡したほうがよさそうですね。 セル内における変数のバランスが取れていれば良いのかなとも思います。 混合粒…

RE:固体との境界

R

すいません。こんなことがあるから、makefileが必要なんですよね。 週末になりますが、paraviewの図化用のbatファイルをおいておきます。 河床がネックとなっているのは間違いないです。平坦もしくは一様勾配だと振動はないです。 なので、皆さん、特に非平…

固体との境界

K

ソースありがとうございます。 回そうとしたら、ファイルパスにフォルダが含まれていたので、 フォルダを作成する必要があるんですね。 計算結果の詳細を見てないので、ちょっと評価できてませんが、 あらためて、コメントできれば良いなと思います。 流速ベ…

境界処理必要性について:IB法

R

昨日のアップした結果について、実は少し問題があります。 それは、河床の凹凸を付けたことにより若干の数値振動が起こることです。 現状では、格子境界にのみ河床境界を設けて、その面を通過する流速を0および滑りなし条件を境界条件としております。 しか…

乱流拡散係数に関する質問の答え

R

私も全然答えられず、ある方に相談してみました。答えられる範囲とあわせて列挙します。 乱流拡散は渦動粘性係数で解釈はあってますか? はい、そのとおりです。 乱流拡散の値は摩擦速度から算定する例のあれですか? αhu*の水深積分する前の形です。h/2で極…

Re3:緩和係数と1D upwind flux scheme

K

移流項を小さくするということは、相対的に圧力項を修正しているということなんだと思います。 移流項を2次精度くらいにすれば、もしかしたら、かなり整合取れるような気がしてきました。 (まあ、こだわってもしかたないですけど。。。) このスキームのミ…

Re2:緩和係数と1D upwind flux scheme

R

かなり驚きますよね。 跳水位置の問題は、当然圧力項のハーフセルの問題だと思ってましたけど、移流項をいじることで解決するということが不思議でなりません。もう少し整理してみる必要がありそうですね。 オリジナルの1D upwind flux schemeですが、正直か…

Re:緩和係数と1D upwind flux scheme

K

結果見ました。 MIKE11の方を使わないとダメなんですね。 基本的にはσについては移流項のみに掛けると考えればいいんですね。 結構、整合取れているように見えます。 (ちょっとびっくり) オリジナル版の1D upwind flux schemeにおける跳水位置の原因ですが…

緩和係数と1D upwind flux scheme

R

論文等を確認頂き有り難うございます。 そこで、1D upwind flux schemeに反映させてみました。dropboxに置いておきます。 反映する際に以下の点に留意しました。 通常のLPIではなく、MIKE11のマニュアル(pp.185 式(1.244))を参考に変形した形を採用した。…

Re:乱流拡散係数

K

実河川ですか。面白そうですね。 お暇なときにお教え頂けるとテンションがあがります。 質問とか 乱流拡散は渦動粘性係数で解釈はあってますか? 乱流拡散の値は摩擦速度から算定する例のあれですか? もし摩擦速度から算定する場合、3次元での考え方を教え…

乱流拡散係数

R

全然書き込めずにすいません。 この週末から私の三次元モデルを実河川での適用性検証のため、夢中になっています。 その中でのわかったことですが、当たり前のことかもしれませんが、 流れの乱流拡散係数が流れのプロファイルを大きく決めることです。 まだ…

拡散波

K

LPIについて An LPI Numerical Implicit Solution for Unsteady Mixed-Flow Simulation 論文を読んでみました。 なお、FLDWAVの解説書は下記のようです。 http://www.rivermechanics.net/models/fldwav_doc.pdf 元々、LPI techniqueは、常射混在流れの場合、…

緩和解法

K

例の緩和解法ですね。 論文ありがとうございます。 元々は非定常計算で使ってたんですね。 加速度の項(実質微分)に掛かっててびっくりしました。 不等流計算に適用してますが、 その妥当性については不明ですね・・・。 実用上は、レベル3の非定常計算で…

Re:河床波の計算等について

K

河床形態 中規模河床形態は黒木先生の論文、 小規模河床形態は泉先生の論文でしょうか? 線形の安定不安定って、本当に正しいのか気になりますが、 いずれにしても、上記論文を読むことにします。 「流体の非線形現象」という本はご存知かと思いますが、 摂…

末次さんの

R

昔話したことがあるかと思いますが、不等流計算の速度水頭に(1-Fr2)の乗じて高フルード数区間でうまく計算をする方法を覚えてますか。 書籍としては末次さんの河川の減災マニュアルにしか載っていないにもかかわらず、多くの河川の河道計画で使われていま…

河床波の計算等について

R

檜谷先生の実験結果について 論文を読む限りだと河床高は、ある動的平衡状態を示しているのですが、 外湾側は変動速度が遅い、内湾側はそれが速い状態を示しているようです。 私の解釈では、外湾側の変動は中規模河床形態によるもの、内湾側の変動は小規模河…

Re:鉛直2次元流れ

R

水工学論文集 第45巻 「オリフィスゲート放流を伴う鉛直2次元流れの計算」を読みました。 解析の件はいろいろありますが、実験結果に流れ、土砂に関するデータがもう少しあれば計算のやりがいがありますね。 逆に実験のみで良いデータがあれば、計算方法は別…

一様弯曲水路における河床変動と河床波の特性に関する実験的研究

K

読んでみました。 5.河床波発生時の流況特性 砂堆が発生している場合に「河床を固定し流速分布を測定した」とのことですが、 どうやって、河床を固定したのかが気になっております。 実際の実験でどうやるのか不思議です。これが所謂実験屋のノウハウでし…

Re:床止め下流等々

R

一様湾曲水路における三次元流れ構造と河床変動 図5の底面付近の流速ですが、確かに合ってないですね。 実験値は十分に河床波が発達している状態の値のようなので、 その影響も含まれているかもしれませんね。 ただ、実験水路のある意味この程度の流れ・河床…

床止め下流等々

K

「一様湾曲水路における三次元流れ構造と河床変動に関する研究」を読みました。 図-7については、合ってないですね。 気になったのは、図-5の流速ベクトルです。 実験値 底面外湾側に流速が偏り、80°~90°付近で流速が落ちているように見えます。 計算値 底…

小規模河床形態と中規模河床形態の混在について

R

私のコーディングのものとして、小規模河床形態or中規模河床形態をやりたいと思っており、論文を探していたところ非常に面白いものを見つけました。 「一様湾曲水路における三次元流れ構造と河床変動に関する研究」 檜谷先生の実験を木村さんが三次元計算を…

VOF法について

R

返信遅くなってすいません。 実は私も以下の観点から自由表面位置の計算は、VOF法の一択だと思ってます。その他の方法は、VOF法の一部だけを使っているような感じです。 機械系の流体屋さんの論文で読んだことがありますが、実験スケールの場合はカーテシア…

自由表面を取り扱う意味

K

資料 桜庭さんの資料は見たことがありましたが、まじめに見てませんでした。 長田さんの土論には、本当に1文ですね・・・。 VOF法のHirtさんの論文を読んでおきたいと思います。 確かに種類が多いみたいです。 非圧縮性流体の解法 これについては、おっしゃ…

自由表面の扱い

R

私がプログラムを書くときにHSMAC法の部分は、森西先生のPDFと平野先生の本を参考に書きました。 またまた長い書き込みをします。 自由表面の取り扱いについて(VOF以外) いろいろ勉強してわかったことは以下です。 河川屋さんの場合 河川屋さんの論文では…

MAC法

K

ご存知だと思いますが、 下記サイトが非常に参考になりました。 森西先生の資料のようです。 夏期講習の資料でも、森西先生のお名前がありましたので、 実務で勉強するのは非常に有用かと思います。