2024-01-01から1年間の記事一覧
TL;DR オープンデータ(地形データ)とオープンソース(DELFT3D)によって、誰でも実河川の水理解析ができるようなった。 はじめに 兵庫県「全県土の高精度3次元データ」について(Copilot) DELFT3Dとは?(Copilot) 計算条件 計算範囲 標高、河床地形 計…
勉強会お疲れ様でした。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く DELFT-3Dについては概ね特性が理解出来かも。 OpenFOAMについて分析を進める予定。 引き続き作業を進める。 AMR法(Adaptive Mesh Refinement、適合格子細分化法) 進捗なし。引き続き、作業…
久しぶりのOpenFOAMです。 Windows11-WSL2:Ubuntu22.04にOpenFOAM11をインストールしますが、今回は社内環境等を想定してプロキシ環境下での方法をまとめておきます。 他のUbuntuのバージョンでも概ね同様かと思います。 Ubuntuのプロキシの設定 参考サイト …
GISのデータ形式として主流になりつつあるGeoPackageについて、Pythonでの取り扱う方法に関するメモです。 GeoPackageとは(Copilot) 参考資料 PythonでGeoPackageで取り扱うためのライブラリ サンプルデータ GeoPackageへの書き込み GeoPackageからの読み…
勉強会お疲れ様でした。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く DELFT-3Dが参考になりそう。スキームを含めて分析を行う。 渦動粘性係数の設定方法について確認する。実河川での計測値は整理済み。計測方法を調べておく。 ダムブレークによるスキームチェ…
実河川での渦動粘性係数の観測結果に関する論文を備忘録として簡単にまとめておきます。 渦動粘性モデルについて 鉛直方向の渦動粘性係数の分布 横断方向(川幅方向)の渦動粘性係数の分布 流下方向の渦動粘性係数の分布 GitHub 参考文献 渦動粘性モデルにつ…
たまには古典的な水理学の話でも。 概要 本間の越流公式 なぜ未だに多用されるのか 表記上の注意 GitHub 参考文献 関連記事 概要 本間の越流公式とは越流堤上下流の水位と通過流量の関係を示した実験式です。 以下の2報で発表されたのが最初であり、現在でも…
GitHub上の.pyファイルを直接インポートできると便利だなと思ったのでコードを書いてみました。 GitHub上の.pyファイルのインポート方法 参考:GitHubの.pyのソースコードのurlの取得方法 GitHub 参考サイト GitHub上の.pyファイルのインポート方法 基本的に…
勉強会お疲れ様でした。 やる気がでてきました。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く DELFT-3Dが参考になりそう。スキームを含めて分析を行う。 ダムブレークによるスキームチェック 変数定義点、カップリングの影響検証 高速解法が必要、陰解法の適用…
3年に1回の恒例行事になっている新規PCのセットアップです。 前回 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 前々回 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 新規PCの概要 ソフトウェア関係 はじめに Firefox Google Chrome google日本語入力 Dropboxデ…
GISベクターデータは、GeoJSONで取り扱うことが多いですが、容量が大きくなりすぎるので問題になります。GeoJSONの代替として有力なFlatGeobufについて関連記事を列挙しています。 この数年でかなり普及の進んだGeoJSONですが、データ量が増えるとどうしても…
教科書の「不等流計算」は理解できるが、実務で汎用される「準二次元不等流計算」がなかなか理解し難い方に向けて、記事を書きました。 多分相当わかりやすいと思いますので、河川行政に関わる方やコンサルの方に読んで頂きたいです。 全4回の第4回目です。 …
一般に,標高の基準は東京湾平均海面T.P.+0mが使用されますが,我々の業界では,しばしば「特殊基準面」を用います. 「特殊基準面」とは,河川、水系等で定められた固有の基準面を示します。 代表的なものとして下表が挙げられます. table { border-collap…
本記事のソースコードはGistでも公開しています. gist9edf8ff48c8a64351994141b51d0bb9d 導入 修正したプログラム 応用編:フォルダ内の全JPGファイルのEXIF情報を取得し,geojson形式で出力 おまけ:QGISに写真付きで表示する 参考サイト Gist 導入 news.m…
勉強会お疲れ様でした。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 上記記事のパターン1をベースに検討を進める。 ⇒ SIMPLE法を基本とした離散化を検討 ⇒ プリミティブ変数はv,hか?q,hでは対応できない。 小さなメ…
導入 pythonによるwebスクレイピング Gist Google Colab 導入 たまにやらないと忘れるので。簡単なスクレイピングの話です。 海上保安庁の潮汐推算のwebページのスクレイピングです。 データ公開ページ(例えば、https://www1.kaiho.mlit.go.jp/TIDE/pred2/c…
本記事はGitHub、nbviewer、Colabでも公開しています。 ※Colabの解説記事はこちら 導入 計算式 テスト計算 計算モデル 合流角度および合流前流量比の感度分析 合流前川幅の感度分析 GitHub 参考文献 関連記事 導入 「河道計画検討の手引き」に示される合流に…
本記事はColabでも公開しています。 ※Colabの解説記事はこちら condacolabとは? condacolabの使い方 インストール メソッド:condacolab.install condacolab.install_miniconda() condacolab.install_miniforge() condacolab.install_mambaforge() condacol…
pythonのライブラリshapelyは、Version 2.0.1 (2023-01-30)、Version 2.0.2 (2023-10-12)にリリースされていますが、下記のとおり、cartopyでのlgeosのインポートエラーにより一部機能に不具合がでます。 参照:Version 2.x — Shapely 0 documentation carto…
教科書の「不等流計算」は理解できるが、実務で汎用される「準二次元不等流計算」がなかなか理解し難い方に向けて、記事を書きました。 多分相当わかりやすいと思いますので、河川行政に関わる方やコンサルの方に読んで頂きたいです。 全4回の第3回目です。 …
勉強会お疲れ様でした。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 上記記事のパターン1をベースに検討を進める。 小さなメッシュサイズおける浅水流計算の問題 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 状況を共…
教科書の「不等流計算」は理解できるが、実務で汎用される「準二次元不等流計算」がなかなか理解し難い方に向けて、記事を書きました。 多分相当わかりやすいと思いますので、河川行政に関わる方やコンサルの方に読んで頂きたいです。 全4回の第2回目です。 …
教科書の「不等流計算」は理解できるが、実務で汎用される「準二次元不等流計算」がなかなか理解し難い方に向けて、記事を書きました。 多分相当わかりやすいと思いますので、河川行政に関わる方やコンサルの方に読んで頂きたいです。 全4回の第1回目です。 …
基本的にベクタのデータに背景色というものはありません。 背景を色で塗りたい場合はアートボードと同じ大きさの四角形を作ってそれを最背面に指定して色を塗ればそれが背景になります。 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp