趣味で計算流砂水理

趣味で計算流砂水理 Computational Sediment Hydraulics for Fun Learning

数値計算とか河川工学とかプログラミングのことを書いています

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2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Re:床止め下流等々

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一様湾曲水路における三次元流れ構造と河床変動 図5の底面付近の流速ですが、確かに合ってないですね。 実験値は十分に河床波が発達している状態の値のようなので、 その影響も含まれているかもしれませんね。 ただ、実験水路のある意味この程度の流れ・河床…

床止め下流等々

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「一様湾曲水路における三次元流れ構造と河床変動に関する研究」を読みました。 図-7については、合ってないですね。 気になったのは、図-5の流速ベクトルです。 実験値 底面外湾側に流速が偏り、80°~90°付近で流速が落ちているように見えます。 計算値 底…

小規模河床形態と中規模河床形態の混在について

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私のコーディングのものとして、小規模河床形態or中規模河床形態をやりたいと思っており、論文を探していたところ非常に面白いものを見つけました。 「一様湾曲水路における三次元流れ構造と河床変動に関する研究」 檜谷先生の実験を木村さんが三次元計算を…

VOF法について

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返信遅くなってすいません。 実は私も以下の観点から自由表面位置の計算は、VOF法の一択だと思ってます。その他の方法は、VOF法の一部だけを使っているような感じです。 機械系の流体屋さんの論文で読んだことがありますが、実験スケールの場合はカーテシア…

自由表面を取り扱う意味

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資料 桜庭さんの資料は見たことがありましたが、まじめに見てませんでした。 長田さんの土論には、本当に1文ですね・・・。 VOF法のHirtさんの論文を読んでおきたいと思います。 確かに種類が多いみたいです。 非圧縮性流体の解法 これについては、おっしゃ…

自由表面の扱い

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私がプログラムを書くときにHSMAC法の部分は、森西先生のPDFと平野先生の本を参考に書きました。 またまた長い書き込みをします。 自由表面の取り扱いについて(VOF以外) いろいろ勉強してわかったことは以下です。 河川屋さんの場合 河川屋さんの論文では…

MAC法

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ご存知だと思いますが、 下記サイトが非常に参考になりました。 森西先生の資料のようです。 夏期講習の資料でも、森西先生のお名前がありましたので、 実務で勉強するのは非常に有用かと思います。

鉛直二次元流れ

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素晴らしいまとめの記述ありがとうございます。 ひとまず、ポチりました! 移動境界流れ解析 (数値流体力学シリーズ)作者: 数値流体力学編集委員会出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1995/03メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 鉛直二次元の…

鉛直流れを考慮した計算について

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平野先生の本は、MAC法、SIMPLE法の計算方法はしっかり書いてありますが、自由水面の話はほとんど無いです。 自由水面は「移動境界流れ解析」くらいしか無いかもしれないですね。 移動境界流れ解析 (数値流体力学シリーズ)作者: 数値流体力学編集委員会出版…

Re2:Computational River Dynamics

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書籍 対象箇所がわかりました。 Chapter 2をまじめに読んでなかったので、変数等の定義が整理できてませんが、 ここら辺の話は1Dでは重要な河道横断地形のモデリングなので、面白そうです。 昨日は、移動時間が長かったので、Chapter 5の前半を中心に読んで…

Re:Computational River Dynamics

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本の件ですが、5.3.5 Lateral allocation of bed change in 1-D model以降になります。 また、コーディングルールですが、ちょっと時間を頂きたいです。 私はいつもこの辺を参考にしてます。 http://www.rivhiro-weather.com/knowledge/?p=116 ただ、最近はp…

Computational River Dynamics

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対象の目次を教えて頂けると助かります。 Amazonは書籍のページが出ないもので・・・。 なんで、日本の書籍でこういったのがないのか不思議でなりません。

f90のコーディングルール

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下記の感じで考えており、実際にサンプルのソースを書いている最中です。 遅くなってすみません。 構造体変数をどうするかも気になりますが、 数千行なら良いかなと思います。 一番は見通し良く書くことだと思います。 2ファイル以上なら、makefileは残して…

一次元河床変動計算の高度化

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例の本のP.220あたりから一次元河床変動計算のテクニック的なことが色々書いていて面白いです。 一次元解析の高度化とかでこのあたりを使って計算してみたいですね。

論文

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知りませんでした。。。 大先生達が論文として取りまとめられたからこそ、 現在、実務で広く利用されているのかなと。 一方で、今の我々技術者が、 大先生の残した技術の何が良くて、何が不十分なのかを 理解しないままなのは。 お叱りを受けるかなと思いま…

訃報

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今日知りましたが、 先月末に吉川先生が逝かれました。 また、先週の金曜日に芦田先生が逝かれました。 日本の流砂研究のまさに中心の先生方です。 これを期に改めて流砂研究を見つめ直しましょう。

コーディングについて

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鉛直二次元流れを計算したいとのことでしたので、duneの計算はいかがでしょうか。 結構論文を探して見ましたが、海外を含めてもあまり事例がなく、以下の2例程度です。 音田さん:水深積分モデル+非平衡流砂量式 清水先生:鉛直二次元モデル(鉛直方向は座標…

ダムブレイク

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早いですね。 この章は実は読んでいて、気にはなっていたのですが、 Fig9.8を見てる限り、少し精度が低いのかなというところと、 本全体を通して、「この手法は流れが急変するようなところで使ってね」という印象があったので、試してませんでした。 weighti…

この手の本

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日本語でも、論文で詳細に書いてあるのもありますが、 書籍で取りまとまっているのはありがたいことだと思います。 日本の書籍だと、数式書いて、スキーム書いて、結果を書いてが多いですから。 ちゃんと読めてませんが、 dam break flow over movable beds…

Computational River Dynamics

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ついに買いました。面白すぎます。 また、中身について議論しましょう。 Computational River Dynamics作者: Weiming Wu出版社/メーカー: CRC Press発売日: 2007/11/15メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る P.S. ふと交互砂州の計算をしよう…

ブログの公開

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本日よりブログを開始します。 計算流砂水理に関して興味のあることを二人の会話形式によりアップしていこうと思います。