結果見ました。
MIKE11の方を使わないとダメなんですね。 基本的にはσについては移流項のみに掛けると考えればいいんですね。
結構、整合取れているように見えます。 (ちょっとびっくり)
オリジナル版の1D upwind flux schemeにおける跳水位置の原因ですが、 下記のように考えています。
- 質量保存則は、順流であれば問題なし。ただし、下流端の境界条件は直接反映されない?
- 運動量保存則は、水面勾配を場に応じて割り振っているので、ハーフセルで評価できていない? (したがって、保存しない)
- 一方で、移流項に対してLPIを使えば、それなりの計算ができることを考慮すると、やはり、移流項が問題。
それぞれの項を数値データで示せば定量的に評価できるかなと思います。
なお、 の項のうち、を下流側で評価すると、跳水位置は上流側にいきます。
ただ、おっしゃられるとおり、実際の河川を計算する場合は、問題は少ないような気がします。 それほど厳しくない流れでLPIが悪さをしないことを示すことができれば大丈夫かと。
現場の跳水を是が非でも解かなければならないのなら、そもそも1次元ではやらないように思います。