趣味で計算流砂水理

趣味で計算流砂水理 Computational Sediment Hydraulics for Fun Learning

数値計算とか河川工学とかプログラミングのことを書いています

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2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

浮遊砂の濃度分布:Rouse分布と板倉・岸の式

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久しぶりに浮遊砂のプログラムを書いているのでチェック用に書いてみました。 Rouse分布で横軸を濃度に変更 基準面濃度式は板倉・岸の式 沈降速度はRubeyの式 河床勾配1/1000、水深5mのケース ソースは以下です。 Jupyter Notebook Viewer たかだかこれだけ…

備忘録:pdfをsvgに変換する

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いつもInkscape使ってたけど、WSL-ubuntuだとこれで一発。複数ページは無理だけど。 pdftocairo -svg test.pdf test.svg Ubuntu Manpage: pdftocairo - Portable Document Format (PDF) to PNG/JPEG/TIFF/PDF/PS/EPS/SVG using cairo シェルスクリプトでの連…

多列砂州河道の再現計算(失敗例)

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はじめに こんな感じの多列砂州形成の計算をしてみたい。 静岡河川事務所HPよりリンク 計算結果(失敗例) 計算条件 平面二次元流+掃流砂単一粒径河床変動 流下方向13km × 川幅650m 格子サイズは25m x 25m 粒径40mm 周期境界条件 初期条件:流れ水深1.6m 河…

numba.jit解説1 : 単純な反復計算の高速化

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このブロクの人気記事であるnumba.jit関連について、もう少し詳しく書いてみました。 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 私はnumba.jitのヘビーユーザーです。おかげで数日かかるような科学技術計算もpythonで書くようになりました。 numba.jitでは…

epsg.ioが壊れている?

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2020/2/1追記 いつの間にか修正されていました。もう普通に使えます。 Endpoints now throwing 500 errors · Issue #156 · maptiler/epsg.io · GitHub http://epsg.io/ のAPIが昨日から壊れているみたいです。 githubにはいくつかissuesが上がってました。 h…

本年もよろしくお願いいたします

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本年もよろしくお願いいたします。 本業が忙しくて全然書けおりませんが今年は更新頻度を上げたいです。 このブログ(勉強会)での今年中の目標は以下の3点。 小規模河床波上の流れのモデルの開発:鉛直二次元流 網状流路河道の自律的河床変動機構モデルの開…