一様湾曲水路における三次元流れ構造と河床変動
図5の底面付近の流速ですが、確かに合ってないですね。 実験値は十分に河床波が発達している状態の値のようなので、 その影響も含まれているかもしれませんね。
ただ、実験水路のある意味この程度の流れ・河床変動ですら解けてないのは問題ですよね。(さらに言うと、そんなモデルを実務に使うのって大問題ですよね。)
床止め下流or貯水池について
流れの計算
どちらも鉛直流れが重要なので面白そうですね。
VOF法については、あまり気にせず、水面と河床が含まれるセルにのみ適用するのがいいかと思います。 多分それが出来れば十分にアルゴリズムが理解できると思います。 むしろ、流速、圧力の鉛直分布がしっかりと計算できる事のほうが重要です。
土砂の計算
どちらも超ハードルが高いですね。 床止め下流:流砂の非平衡性、貯水池:washloadの再浮上等が課題ですね。でも、研究レベルではいくつか事例があると思うので、それらをコーディングするのは面白いかも。
良い論文が見つかったら教えて下さい。