最近会社のセキュリティがさらに厳しくなってきて、SSLサーバ証明書がない一部のサイトについて、 SSL認証を無効化する設定も必要になったのでまとめておきます。 (以前、pythonのcondaで引っ掛かったの同様です。(参照:備忘録:プロキシ環境下でanacondaが急にネットワークに接続できなくなった要因 - 趣味で計算流砂水理 Computational Sediment Hydraulics for Fun Learning)
wget
--no-check-certificateをオプションに付ける。
sudo wget https://XXXX --no-check-certificate
以下のページには他にもいろいろ書いてます。
- 参考サイト
apt
-o "Acquire::https::Verify-Peer=false" をオプションに付ける。
sudo apt -o "Acquire::https::Verify-Peer=false" update
- 参考サイト
おまけ:Intel oneAPIをUbuntu 18.04にインストールする2023年1月時点
以前windowsでのIntel OneAPIのインストールについて記事を書いたのでそれのUbuntu版です。 完全に自分用のメモです。
より詳しい内容は以下のサイト等を参照ください。
- Intel oneAPIのUbuntuへのインストールとToolkitのサイズでかすぎ問題
- Intel oneAPI Base Toolkit + HPC Toolkit (Intel Fortran)のインストール(Linux版) - Qiita
- Ubuntu 20.04 LTS における Intel oneAPI (Intel Fortran) のインストール | 東京大学 佐々木淳 研究室 沿岸環境学 海岸工学 環境水工学 水環境学
- intel_software:oneapi:インストール [雑多な記録]
以下の公式サイトではaptによるインストールが紹介されておりますので、前述のsslの問題に気付かずに上手くいかなかったので、オフラインインストーラを使いました。
Intel oneAPIに多くのパッケージが準備されていますが、科学技術計算を行う程度であれば、以下の2つをインストールするだけで十分です。なお、1つ目は20GB以上あるのでかなり時間がかかります。
参考までにBase Toolkitを見ていくと、
https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/tools/oneapi/toolkits.html#base-kit
これで、インストールが始まります。
インストール時にいろいろ聞かれますがすべてOKで大丈夫です。Eclipseへの統合についても聞かれますが使わないなら無しで良いと思います。
標準では/opt/intel/oneapi/にインストールされるので、下記を実行すると環境が作れます。
source /opt/intel/oneapi/setvars.sh
毎回実施するのが面倒な場合は、.bashrcに上記を追加すればOKです。
過去のバージョンをインストールされていた方は競合しないように注意してください。
Intel Pythonを有効にする場合
標準では/opt/intel/oneapi/intelpython/latest/binにインストールされるので、PATHに追加すると使えるようになります。
condaで環境が構築されており、初期でtensorflow等もインストールされています。