頭の整理です。
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「土砂水理」とは
洪水時の川の様子
- 洪水時は川は茶色く濁ってみえる。これは水と一緒に土砂が流れるためである。
平常時
洪水時
図 平常時と洪水時の川の様子:川の防災情報 - 国土交通省
- 土砂の量(濃度)は、川の流れや流域の特性によって異なっている。
図 アルヴ川とローヌ川の合流点:Beautiful Free Images & Pictures | Unsplash
多摩川と日原川の合流点
— OgouchiBanbanCompany (@ogouchibanban) 2019年11月3日
綺麗に半分こになってます!
ジュネーヴ・ジョンクシオン地方にあるアルヴ川とローヌ川の合流点みたい〜 pic.twitter.com/kY2z3zjLZE
洪水中の川の中の土砂の動き
洪水中は、川底を転がる粗い土砂、川底からジャンプしながら流れる少し細かい土砂、水中で浮いているかなり細かい土砂等、様々な大きさの土砂が流れている。
「土砂水理」とは
- 川の中の土砂の動きに起因する問題を取り扱う学問分野
- 水理学の一部であるが、「土砂水理学」、「流砂水理学」等、独立して取り扱うことが多い。
- 学術的に未解明な点が多い。体系化されていない。
- 水理学の中では難易度が高い。
- 水理学の授業ではほんとど学ばない。
- 日本は諸外国と比較して進んでいる(いた)。
「土砂水理」のキーワード
「流砂」(りゅうしゃ or りゅうさ)
- 川の流れの力よって流される土砂
「河床変動」
- 流砂のアンバランスによって川底の形が変わること
参考書籍
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