前提
- ユーザーはExcelを利用可能である。
- ユーザーはエクセル以外のソフトウェアをインストールしない。
- ユーザーのPCにてデータ抽出プログラムを実行する。
さてさて
ユーザーの手間を省くなら、エクセルのみを使った方がいいと思います。
SQLはツールですが、RDBSの考え方を使えばExcelで大丈夫です。 無理やり使いたいなら、SQLをサーバー側で動かすようにExcelVBAで組めば使えるはずです。
データ量にも依存すると思いますが、VBAであっても、速度はそこまで気にしなくて良いはずです。 後は、指定の仕方や新しいデータを追加したいときなどは、 所定のフォーマットでデータを保存しないといけないので、テストは必要かと思います。 SQLはその辺、ストレスが少ない気がします。データベースをしっかり設計していればの話ですが。
図化については。。。釈迦に説法ですね。 基本的には、
- 指定した河川のデータを引っ張ってきて、エクセルにする。
- 選択した河川のうち、必要な情報を抽出し、図化する。
という手順になると思います。
ユーザー指定
ユーザーの指定は、「河川名」、「年度」にして、ファイルパスは意識させないようにするのでしょうか?
それとも、必要なパスはユーザーが指定するのでしょうか?
データベースそのものはユーザーが用意するものではないので、 河川名からパスを探せるようにしておいたほうが良いかとも思います。 ただし、そこは段階的にやってもいいと思います。
最終的には
Wikiみたいに出来れば、一番いいと思いますが、 まず、周りの人間が使えるようにするはいいことだと思います。 Perl、Python、Ruby、PHP等々のLLでもエクセル操作はできるので、 あとあと考えても良いと思います。 最終の問題は、「作ったはいいけど、今後、誰が管理するのか?」ですが(笑)