趣味で計算流砂水理 Computational Sediment Hydraulics for Fun Learning

数値計算とか河川工学とかプログラミングのことを書いています

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勉強会の議事メモ:2024/08/03

勉強会お疲れ様でした。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く DELFT-3Dが参考になりそう。スキームを含めて分析を行う。 渦動粘性係数の設定方法について確認する。実河川での計測値は整理済み。計測方法を調べておく。 ダムブレークによるスキームチェ…

メモ:実河川における渦動粘性係数について

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実河川での渦動粘性係数の観測結果に関する論文を備忘録として簡単にまとめておきます。 渦動粘性モデルについて 鉛直方向の渦動粘性係数の分布 横断方向(川幅方向)の渦動粘性係数の分布 流下方向の渦動粘性係数の分布 GitHub 参考文献 渦動粘性モデルにつ…

備忘録:本間の越流公式について

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たまには古典的な水理学の話でも。 概要 本間の越流公式 なぜ未だに多用されるのか 表記上の注意 GitHub 参考文献 関連記事 概要 本間の越流公式とは越流堤上下流の水位と通過流量の関係を示した実験式です。 以下の2報で発表されたのが最初であり、現在でも…

GitHub上の.pyファイルを直接インポート、実行する

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GitHub上の.pyファイルを直接インポートできると便利だなと思ったのでコードを書いてみました。 GitHub上の.pyファイルのインポート方法 参考:GitHubの.pyのソースコードのurlの取得方法 GitHub 参考サイト GitHub上の.pyファイルのインポート方法 基本的に…

勉強会の議事メモ:2024/06/01

勉強会お疲れ様でした。 やる気がでてきました。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く DELFT-3Dが参考になりそう。スキームを含めて分析を行う。 ダムブレークによるスキームチェック 変数定義点、カップリングの影響検証 高速解法が必要、陰解法の適用…

備忘録:新規PCのセットアップ-3年に1回の恒例行事、2024/05

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3年に1回の恒例行事になっている新規PCのセットアップです。 前回 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 前々回 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 新規PCの概要 ソフトウェア関係 はじめに Firefox Google Chrome google日本語入力 Dropboxデ…

備忘録:FlatGeobuf(.fgb)について-GISベクターデータの高圧縮ファイル形式

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GISベクターデータは、GeoJSONで取り扱うことが多いですが、容量が大きくなりすぎるので問題になります。GeoJSONの代替として有力なFlatGeobufについて関連記事を列挙しています。 この数年でかなり普及の進んだGeoJSONですが、データ量が増えるとどうしても…

河川技術者向け基礎講座 準二次元不等流計算4/4:一般断面の不等流計算3-分割断面法+分割断面間の干渉を考慮(平均流速公式レベル3)

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教科書の「不等流計算」は理解できるが、実務で汎用される「準二次元不等流計算」がなかなか理解し難い方に向けて、記事を書きました。 多分相当わかりやすいと思いますので、河川行政に関わる方やコンサルの方に読んで頂きたいです。 全4回の第4回目です。 …

備忘録:河川屋にはお馴染みの特殊基準面(T.P.,A.P.,Y.P., etc.)まとめ

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特殊基準面とは 代表的な特殊基準面 特殊基準面の活用方法 各特殊基準面の比較 図化の参考サイト 参考サイト GitHub 特殊基準面とは 一般に,標高の基準は東京湾平均海面T.P.+0mが使用されますが,我々の業界では,しばしば「特殊基準面」を用います. 「特…

修正版:Pythonで写真からExif情報を抽出する

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本記事のソースコードはGistでも公開しています. gist9edf8ff48c8a64351994141b51d0bb9d 導入 修正したプログラム 応用編:フォルダ内の全JPGファイルのEXIF情報を取得し,geojson形式で出力 おまけ:QGISに写真付きで表示する 参考サイト Gist 導入 news.m…

勉強会の議事メモ:2024/03/02

勉強会お疲れ様でした。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 上記記事のパターン1をベースに検討を進める。 ⇒ SIMPLE法を基本とした離散化を検討 ⇒ プリミティブ変数はv,hか?q,hでは対応できない。 小さなメ…

備忘録:pythonでwebスクレイピング:プログラミングの筋トレ

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導入 pythonによるwebスクレイピング Gist Google Colab 導入 たまにやらないと忘れるので。簡単なスクレイピングの話です。 海上保安庁の潮汐推算のwebページのスクレイピングです。 データ公開ページ(例えば、https://www1.kaiho.mlit.go.jp/TIDE/pred2/c…

一次元浅水流計算における合流による水位上昇量の計算方法

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本記事はGitHub、nbviewer、Colabでも公開しています。 ※Colabの解説記事はこちら 導入 計算式 テスト計算 計算モデル 合流角度および合流前流量比の感度分析 合流前川幅の感度分析 GitHub 参考文献 関連記事 導入 「河道計画検討の手引き」に示される合流に…

備忘録:google Colabでcondaを使うためのライブラリ:condacolabの使い方

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本記事はColabでも公開しています。 ※Colabの解説記事はこちら condacolabとは? condacolabの使い方 インストール メソッド:condacolab.install condacolab.install_miniconda() condacolab.install_miniforge() condacolab.install_mambaforge() condacol…

備忘録:python shapelyの互換性の問題 2024/02/05時点

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pythonのライブラリshapelyは、Version 2.0.1 (2023-01-30)、Version 2.0.2 (2023-10-12)にリリースされていますが、下記のとおり、cartopyでのlgeosのインポートエラーにより一部機能に不具合がでます。 参照:Version 2.x — Shapely 0 documentation carto…

河川技術者向け基礎講座 準二次元不等流計算3/4:一般断面の不等流計算2-分割断面法(平均流速公式レベル2)

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教科書の「不等流計算」は理解できるが、実務で汎用される「準二次元不等流計算」がなかなか理解し難い方に向けて、記事を書きました。 多分相当わかりやすいと思いますので、河川行政に関わる方やコンサルの方に読んで頂きたいです。 全4回の第3回目です。 …

勉強会の議事メモ:2024/01/08

勉強会お疲れ様でした。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 上記記事のパターン1をベースに検討を進める。 小さなメッシュサイズおける浅水流計算の問題 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 状況を共…

河川技術者向け基礎講座 準二次元不等流計算2/4:一般断面の不等流計算

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教科書の「不等流計算」は理解できるが、実務で汎用される「準二次元不等流計算」がなかなか理解し難い方に向けて、記事を書きました。 多分相当わかりやすいと思いますので、河川行政に関わる方やコンサルの方に読んで頂きたいです。 全4回の第2回目です。 …

河川技術者向け基礎講座 準二次元不等流計算1/4:不等流計算の基礎

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教科書の「不等流計算」は理解できるが、実務で汎用される「準二次元不等流計算」がなかなか理解し難い方に向けて、記事を書きました。 多分相当わかりやすいと思いますので、河川行政に関わる方やコンサルの方に読んで頂きたいです。 全4回の第1回目です。 …

備忘録:Inkscapeのテキストの背景を着色する

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基本的にベクタのデータに背景色というものはありません。 背景を色で塗りたい場合はアートボードと同じ大きさの四角形を作ってそれを最背面に指定して色を塗ればそれが背景になります。 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

(未解決)測量の高解像度を意識して、浅水流一次元計算でdxをかなり小さくすると上手くいかない件について

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今年中に何とかしたかったのですが出来そうに案件です。 浅水流の計算(1D,2D共通)で、メッシュサイズを小さくしすぎると、ある閾値以下になると急に水位が大きくなると問題について、簡易なテストケースにより分析してみました。原因は未解明のままです。 …

祝:いつの間にかColabの標準ライブラリにholoviewsが追加されていました(2023-12-30)

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いつの間にかGoogle Colaboratoryの標準ライブラリにholoviewsが追加されていました。 これでさらにholoviewsが使いやすいなります。 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp computational-sediment-hyd.hatenablog.jp

備忘録:Pythonでどうしようもないテキストファイルの読み込み方

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データを扱っていると、どうしようもないテキストファイルってあると思いますが、それを読み込むときのテンプレートです。 # とりあえずエンコードを指定して開く with open(filepath, mode='r', encoding='shiftJIS') as response: # skip header n回 for _…

境界適合格子による平面二次元河川流計算の式形についての考察(途中段階)

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前回打合せ時に話した件です。 ひたすら数式です。 結論出ずです。 はじめに パターン1:通常型 パターン2:反変成分型 パターン3:Delft型 パターンの比較検討(途中段階) 参考サイトなど はじめに 河川流の平面二次元又は三次元計算では、境界適合格子(BFC…

備忘録:mathjaxで使える書体

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はてなブログでTeXを書く際は必須のmathjaxについて、 mathjaxで使える書体の一覧です。 概ね網羅していると思います。 通常のTeXで使えてもmathjaxで使えないものもあるので注意です。 書体 コマンド 表示 通常 ABC イタリック体 \mathit{ABC} イタリック体…

流量時系列分布をガンマ分布で表現する理由

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以下の過去記事のアンサーです。 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 本記事はGitHub、nbviewer、Colabでも公開しています。 ※Colabの解説記事はこちら 結論 石原先生の論文:流出函数による由良川洪水の解析に示されるとおりである。 論文中の「3.基…

勉強会の議事メモ:2023/11/3

勉強会お疲れ様でした。 一般座標系平面二次元河床変動計算を書く 3種の座標変換法をピックアップ。 特徴を整理して採用する手法を選定 記事を書きました。 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 四分木法 文献収集 単位流域から流出する流量波形のガン…

粒度分布の関数形について

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たまにはコアな土砂水理の話です。 本記事はGitHub、nbviewer、Colabでも公開しています。 ※Colabの解説記事はこちら モチベーション 本論文に関する予備知識 著者の粒度分布の型の分類と疑問 実河川の粒度分布での検証 対象とする粒度分布 対数正規分布型関…

勉強会の議事メモ

勉強会お疲れ様でした。 粒度分布の関数形について Talbot型の物理的意味について整理 関連論文 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/73290/1/a50b0p64.pdf https://www.jstage.jst.go.jp/article/prohe1990/51/0/51_0_133/_pdf/-…

conda install時にOpenSSLのエラーが出たときの解決方法(windows10環境)

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condaの環境を整理した後にconda installを実行した時に以下のOpenSSLに関するエラーが発生したため、その解決方法です。 情報があまりなかったので簡単にまとめておきます。 Collecting package metadata (current_repodata.json): failed CondaSSLError: O…