12/5にさくらインターネットが主催するTellus Satellite Cafeに参加してきた 衛星データの活用の勉強会です. プログラムはこんな感じです.
- 相変わらずプレゼンのレベルが高い.(普段は土木なので特に感じます.)
- Tellusのさくらインターネットのビジネスモデルとしては,データはオープンで開発環境(jupyterlab)を動かすクラウドで儲ける感じだと思います(今は無料).なので,開発環境外からのデータの呼び出しはできません
- 開発環境は関連モジュールが一通り整備されていて(tensorflowも),GPU等のパワフルなクラウドも準備されているので良いのかもしれませんが,個人的にはローカルでやりたいですね.
- 別途webベースのjsを使えるアプリケーションもありますが,こちらもデータはダウンロードできない.
- オープンデータの概念から外れるかもしれませんが,データを有料(サブスクとか)にしても良いのでローカルで作業したい.
- restecの道下さんのプレゼンは,光学,合成開口レーダの衛星の基礎知識を短時間で完結にまとめたもので非常に勉強になりました.
- restecのe-laernning(https://rs-training.jp/traininglist/)も比較的安価で準備されているので勉強してみようかと思います.
- 衛星データの活用は,衛星とDeep learnnigが基本で何か物理じゃないんですよね.アイデアはいくつかあるので時間を見つけて頑張ってみます.
- Tellus上には他では手に入らないようなデータもセットされていますが都市部が中心です.河川屋的には地方が欲しいです.
全然関係ないですが,衛星つながりで,
- 最近,planet(https://www.snet.co.jp/planet/service/)の衛星データを仕事で使って,なかなかいい感じです.
- 台風19号の報道でも海外メディアが使ってました.
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50051505
https://graphics.reuters.com/ASIA-STORM-JAPAN-LJA/0100B2GP1R7/index.html
- 価格が高いので個人利用はできませんが,今後流行るような気がします.