趣味で計算流砂水理

趣味で計算流砂水理 Computational Sediment Hydraulics for Fun Learning

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Section Quasi 2D Uniform Flow model

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Section Quasi 2D Uniform Flow model

今できているとことまでアップします.

  • 先ずはこれまでのケースで底面,壁がnonslip条件のもの
  • 全然合わないです.

f:id:SedimentHydraulics:20151118100955p:plain

  • 次は底面,壁に対数則を与えます.
  • 流速の絶対値はあってきました.なお,ここでは,cfは0.004を与えてます.

f:id:SedimentHydraulics:20151118101019p:plain

  • 次は乱流拡散係数を水深方向に放物線分布にしてみました.
  • 流速の絶対値を合わせるため,cfは0.001にしました.

f:id:SedimentHydraulics:20151118101036p:plain

  • 主流が走り過ぎている感じです.壁面付近はもっと抵抗があるはずのですがcfを底面よりあげるのは非現実なので.そう考えると実験値と差異が生じる要因は,以下の2点です.

    1. 二次流
    2. 乱流拡散係数の不均質
  • 両者はリンクしているのですが,今のモデルのままフル3Dにすると,1.の影響が確認できるはずです.今やってるのですが,なかなかうまくいきませんのでもう少しお待ち下さい.

  • 2.が原因の場合,乱流モデルの導入が必要です.無難ならk-εかな.これだけ,メッシュサイズが小さいならLESでも行けるかも.

続きは週末に頑張ります.