趣味で計算流砂水理

Computational Sediment Hydraulics for Fun

R

河床粒子の抗力係数と揚力係数の比について:0.85って

R

新しいモデルを作る中で、河床粒子の抗力係数と揚力係数の比がふと気になったので調べてみました。 河床変動計算で揚力係数CL/抗力係数CDを使う場合、0.85を使うことが多いです。 これは、 池田先生の移動床河川の蛮曲部における二次流と動的横断平衡河床に…

ArcGISの傾斜角、傾斜方向の計算方法

R

全然大した話じゃないですが、ArcGISの傾斜角、傾斜方向の計算方法について確認してみました。以下のページに書いてました。 傾斜角 (Slope) の仕組み—ヘルプ | ArcGIS for Desktop 傾斜方向の仕組み—ヘルプ | ArcGIS for Desktop 傾斜角、傾斜方向は普通に…

砂防学会誌:新砂防の過去の有名な講座のリンク

R

流砂関連は書籍もあまり無いためなかなか勉強しづらいのですが、砂防学会誌内にまとめられた代表的な講座のリンクを備忘録的に貼っておきます。 伝説的な講座なので、これを理解できればかなりのレベルです。 講座「河床変動の数値計算法」(1997-1998) これ…

砂州の安定解析についてのメモ

R

黒木・岸の研究(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscej1969/1984/342/1984_342_87/_article/-char/ja/)による砂州の安定解析を分かりやすく説明して欲しいという無茶ぶりされたので無理ですと答えたのですがそうもいかずに。。。 導入部分だけ自分の…

論文紹介:河川流の三次元解析

R

https://www.jsnds.org/ssk/ssk_28_4_325.pdf 流体屋さんが河川の解析をやるとこうなるという感じが面白いです。勉強になります。 杉山先生の論文はよく読むんですが河川流を機械流体と同じ視点で見ているところが好きです。 面白いのはξ、η、ζ座標系でζ軸を…

多列砂州河道の再現計算(失敗例)⇒ ちょっとだけ分析

R

先日の記事 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp をちょっとだけ分析として、局所勾配を計算してみました。 計算方法は、 傾斜角 (Slope) の仕組み—ヘルプ | ArcGIS for Desktop を使いました。 局所勾配はこんな感じです。 内部摩擦角約40度を超える…

geoviewsの背景をgeotiffにする方法

R

これは結構質問がくるので書いておきます。 geoviewsでは背景画像にWMTSを使うことがよくありますが、 (例えば、 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp ) 紙ベースにするとき(←止めればいいのに)にpng exportするとWMTSが表示されません。 そんなと…

Deep Fluidsが気になる

R

blog.negativemind.com 気になるなあ。 プロジェクトページに論文もありました。 http://www.byungsoo.me/project/deep-fluids/paper.pdf 論文とオープンソースのコラボは最強だな。憧れますね。

浮遊砂の濃度分布:Rouse分布と板倉・岸の式

R

久しぶりに浮遊砂のプログラムを書いているのでチェック用に書いてみました。 Rouse分布で横軸を濃度に変更 基準面濃度式は板倉・岸の式 沈降速度はRubeyの式 河床勾配1/1000、水深5mのケース ソースは以下です。 Jupyter Notebook Viewer たかだかこれだけ…

備忘録:pdfをsvgに変換する

R

いつもInkscape使ってたけど、WSL-ubuntuだとこれで一発。複数ページは無理だけど。 pdftocairo -svg test.pdf test.svg Ubuntu Manpage: pdftocairo - Portable Document Format (PDF) to PNG/JPEG/TIFF/PDF/PS/EPS/SVG using cairo 初めてgoogle Colaborat…

多列砂州河道の再現計算(失敗例)

R

はじめに こんな感じの多列砂州形成の計算をしてみたい。 静岡河川事務所HPよりリンク 計算結果(失敗例) 計算条件 平面二次元流+掃流砂単一粒径河床変動 流下方向13km × 川幅650m 格子サイズは25m x 25m 粒径40mm 周期境界条件 初期条件:流れ水深1.6m 河…

numba.jit解説1 : 単純な反復計算の高速化

R

このブロクの人気記事であるnumba.jit関連について、もう少し詳しく書いてみました。 computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 私はnumba.jitのヘビーユーザーです。おかげで数日かかるような科学技術計算もpythonで書くようになりました。 numba.jitでは…

epsg.ioが壊れている?

R

2020/2/1追記 いつの間にか修正されていました。もう普通に使えます。 Endpoints now throwing 500 errors · Issue #156 · maptiler/epsg.io · GitHub http://epsg.io/ のAPIが昨日から壊れているみたいです。 githubにはいくつかissuesが上がってました。 h…

本年もよろしくお願いいたします

R

本年もよろしくお願いいたします。 本業が忙しくて全然書けおりませんが今年は更新頻度を上げたいです。 このブログ(勉強会)での今年中の目標は以下の3点。 小規模河床波上の流れのモデルの開発:鉛直二次元流 網状流路河道の自律的河床変動機構モデルの開…

水工学委員会「令和元年度台風19号豪雨災害調査団」速報会に参加してきた

R

12/25追記 発表資料が公開されていました。 committees.jsce.or.jp 12/6に水工学委員会「令和元年度台風19号豪雨災害調査団」速報会に参加してきたのでそのレポートを. プログラムはこんな感じです. 仕事の関係で前半のみ(中北先生の前)で帰りました. …

Tellus Satellite Cafeに参加してきた

R

12/5にさくらインターネットが主催するTellus Satellite Cafeに参加してきた 衛星データの活用の勉強会です. プログラムはこんな感じです. 相変わらずプレゼンのレベルが高い.(普段は土木なので特に感じます.) Tellusのさくらインターネットのビジネス…

応用力学講演会「災害現象に対する応用力学研究の展望」に参加してきた

R

なんか本業が忙しくて全然書けません。もう少しで落ち着くのいろいろ書きます。 応用力学講演会「災害現象に対する応用力学研究の展望」に参加してきました。プログラムはこんな感じです。 なんとなく印象に残ったことを。 設計基準を超過するような現象(河…

高水敷にデューンが...

R

ふと川のライブカメラをみていると高水敷にデューンが見えました. 先日の台風19号によってできたものですが,多分低水路から乗り上げた土砂によるものと思われます. ということは,乗り上げた粒径が相当荒いのと高水敷上でも相当な掃流力が働いたこと想定…

多分どこよりも速い:千曲川破堤氾濫地区の再現計算(第2報)

R

computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 前回の続きです。 アニメーション 破堤後0~20時間のアニメーションです。 地理院の結果との比較 20時間の比較です。いい感じです。 詳細な水深分布はこちらから https://computational-sediment-hyd.github.io/Ch…

多分どこよりも速い:千曲川破堤氾濫地区の再現計算(速報)

R

千曲川の破堤による氾濫地区について,速報として再現計算をしてみました。 計算条件は得られる情報で以下のとおりにしました。 地形条件は国土地理院の5mメッシュ 氾濫条件は,破堤幅70m,越流水深1mで,本間の越流公式(完全越流)で計算すると,約100m3/s…

衛星画像処理用スクリプト:備忘録

R

最近衛星画像の処理をする機会が増えましたが,データ容量が大きいため,GISソフトウェアなんか使っていたらいつまでも終わらないので,GDALやpythonで処理をします。 結構煩雑なので備忘録的にまとめておきます。 ちなみにフリーで手に入るものは, ALOS AV…

デカルト座標系による実河川の平面二次元計算

R

実河川の平面二次元は一般座標系又は直交曲線座標系で解くことが一般的ですが,格子生成が面倒です。 そこで,デカルト座標系で計算してみました。 計算条件 境界に合うようにメッシュを回転させました。 メッシュサイズは2.5x2.5m。メッシュ数は10万程度 標…

河川断面データをgeojsonで取り扱う

R

河川断面データは河川のシミュレーションを行う上で最も重要データですが,geometry情報として扱われておらず,計算の際に非常に手間です. そこで,geojsonで取り扱う方法を考えてみました. 対象として,荒川下流部の以下の測線を選びました. 例のツール…

断面平均一次元河川流のSIMPLE法:数値解法編

R

とりあえず,式を考えてみましたが計算はまだ上手くいってないです. よくわかりません... nbviewer.jupyter.org

平面二次元計算による急拡水路の河床変動

R

久しぶりに完全に趣味で計算しました. 急拡水路の河床変動計算を平面二次元でやってみました. 計算条件 掃流砂のみ,M.P.M.式 単一粒径 5mm 無次元掃流力は1くらい 初期水深は上流端で1mくらい.上流端流量は一定,平衡給砂 下流端は等流 dt:0.02sec,dx,…

周期境界の三重対角:Sherman-Morrison formula

R

2019/7/31にあげた記事に間違いがあり修正しました.(2019/8/1) アジャイル型なのでお許しください. computational-sediment-hyd.hatenablog.jp 以前悩んでいた話ですが,勉強したのでまとめておきます. 1次元版ですが,ソースコードをつけてあります. Ju…

備忘録:proxy環境下でのubuntu18.04のセットアップ

R

ubuntu用のPCを購入したのでセットアップ時の備忘録です. 毎日やっていればすぐにできるかもしれないですが,久しぶりにやると忘れているのでなんだかんだで半日くらいはかかりますね. GUI付きのubuntu18.04を基本にしてます. IPの固定 proxy環境だと必須…

河川シンポ2019で江頭先生の発表中の式導出

R

下式の導出してみました. Sympyに感謝です. nbviewer.jupyter.org

AWS-EC2-ubuntu18.04のポート転送によるインターネット接続

R

一般的には,AWSをプロキシサーバとして使うためのものかと思いますが,今回はプロキシ環境を抜けるためにAWS経由で外部に接続する環境を作ったのでその備忘録です. 基本的には, AWSのEC2とポート転送を利用して企業の網を抜けた話 - railsがんばる子 を参…

周期境界の三重対角の処理について

R

境界部分で三重対角にならないかと思いますが,どうすればTDMAに持ち込めるかご存知でしょうか?