集中格子の場合
H(i-1)=H(i+1)=0.0,H(i)=1.0の場合,dH/dx=0 これは、各水面勾配の重みが0.5となり、打ち消しあって0になるようですね。
物理現象からすると、iの地点においてi+1とi-1の地点にそれぞれ流れが発生するようになるはずですが、 集中格子が原因でダメですね。
ちょうど、非圧縮生流体の解析のように、集中格子の場合のチェッカーボードの振動のようですね。
解決策
- 不等間隔格子
非圧縮生流体の場合、不等間隔格子を使うとチェッカーボードの振動は入らないようですが、 そもそもの解決になっていないように思います。
- その場しのぎの処理
質量保存がどうなるかわかりませんが、水位をうまく割り振るしかないのかなと思います。 あまりスマートではないですね。